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2012年(平成24年)






ベンガジの米国領事館構内の襲撃にコメント

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

    2012/09/14
  • Politics

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、ベンガジの米国領事館構内の襲撃で、駐リビア米国大使、J.クリストファー・スティーブンスを含む4名が殺害され、さらに数名が負傷した事件に対して「この襲撃は、弁解の余地のない違法行為であり、実行犯は法の裁きを受けなければならない」と発表した。
写真提供=公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

米国領事館を2時間あまりにわたって襲撃。犯行グループは ロケット弾と対空兵器も使用か。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが収集した情報によると、リビア東部ベンガジで武装した男たちが9月11日の夜、米国領事館を2時間あまりにわたって襲撃した。犯行グループは ロケット弾と対空兵器を使用したとみられ、居住区域のある構内へ逃れようとした領事館職員を攻撃し続けた。襲撃の結果、当時ベンガジを訪れていた大使を含む少なくとも4名が死亡。警察と警備員は、あまりの出来事に現場から逃げたと伝えられている。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、「領事館から避難しようとした民間人をこのように計画的に襲撃したことを強く非難する。このような襲撃はまったく正当化できず、実行犯は法の裁きを受けなければならない」とした。

また「リビア内務省は、この襲撃は米国の反イスラム主義者が作成した映像の一部がアラビア語に翻訳され、インターネットに載せたことで発生した抗議に関連していると公式に述べた。この映像は、イスラム教徒が崇拝する預言者マホメットなどを屈辱的に描いており、多くのイスラム教徒を強く侮辱するものだった。ただ、映像がどのように侮辱的なものであったにせよ、襲撃と殺害には弁解の余地が全くない。宗教と文化が多くの人たちの生活の基盤になっているとしても、人権侵害を正当化することにはならない」としている。